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賃管士が難しい・難しくなった理由を脳科学で解説!認知負荷理論・ワーキングメモリ・フロー理論から見た個数問題と管理業法深い知識問題への対処法を業界20年のペンギン社長が解説

ペンギン社長

不動産業界歴約20年・代表歴約6年の現役不動産会社代表。 宅建士・賃貸不動産経営管理士・マンション管理士・ 管理業務主任者・FP2級など5資格以上を保有。 40代で賃管士に挑戦し1回目不合格を経て2回目で合格。 実体験をもとに不動産業界に興味がある方・ 入りたての方へ向けて役立つ情報を発信しています。

※本記事にはプロモーションが含まれています。

賃貸不動産経営管理士って本当に難しいの?」
「なぜ年々難しくなっているの?」
「一問一答は解けるのに試験になると解けない理由は?」
「個数問題が特に難しく感じるのはなぜ?」

今回は令和3年度に36点・不合格になり

令和4年度に40点・合格したペンギン社長が、

おなじみ不動さんふーちゃん先輩の会話を交えながら、

脳科学から見た「賃管士がなぜ難しいのか」を徹底解説します。

特に管理業法の深い知識を問う問題が出た瞬間に「難しい」と感じた実体験と、

脳科学の認知負荷理論・ワーキングメモリ・フロー理論の関係を解説します。


この記事でわかること

  • 賃管士が難しくなった理由をデータで確認
  • 脳科学から見た「なぜ難しく感じるのか」の本当の理由
  • 個数問題が特に難しく感じる認知負荷理論の仕組み
  • 管理業法の深い知識問題への脳科学的対処法
  • 令和8年度の難化予想と今からできる対策

①賃管士が難しくなったデータ

年度合格率合格点受験者数
令和2年度(2020)29.8%34点27,338人
令和3年度(2021)31.5%40点32,459人
令和4年度(2022)27.7%34点35,026人
令和5年度(2023)28.2%36点36,659人
令和6年度(2024)22.0%36点38,503人
令和7年度(2025)約24%38点約40,000人
令和8年度(2026)予想20〜24%34〜36点約42,000人

不動さん:

不動さん
合格率が30%→22%に下がっているんですね!

ふーちゃん先輩:

ふーちゃん
そう。令和6年度は22%まで下がった。受験者数が増えているのに合格率が下がっているということは試験自体が難化しているということだよ。宅建士の合格率(15〜17%)には近づいていないが確実に難しくなっている。

②なぜ難しくなったのか:3つの理由

理由内容
①個数問題の増加令和4年度13問→令和7年度9問と変動があるが依然として多い・正確な知識が必要
②管理業法の深い知識を問う問題条文の細かい数字・要件・例外まで問う問題が増加
③出鼻をくじく問題の配置問1・前半に難問(行為能力者など)を配置して受験生を動揺させる

ペンギン社長:

ペンギン社長
私が一番「難しい」と感じたのは管理業法の深い知識を問う問題が出た時だった。表面的な知識では解けない・条文の細かい要件や例外まで理解していないと正解できない問題が増えてきた。一問一答で「〇か×か」は解けるのに試験本番では応用が利かないという経験をしたよ。

不動さん:

不動さん
一問一答は解けるのに試験では解けないというのはどういうことですか?

ペンギン社長:

ペンギン社長
そう。これが脳科学の「認知負荷理論」で説明できるんだよ。

③脳科学から見た「なぜ難しく感じるのか」

認知負荷理論:ワーキングメモリの限界

項目内容
ワーキングメモリとは人間が一時的に情報を保持・処理するための脳の作業スペース
ワーキングメモリの容量一度に処理できる情報は7±2チャンクが限界(マジックナンバー7)
認知負荷とはワーキングメモリにかかる負荷のこと
認知負荷が高い状態処理しきれない情報量→「難しい」「頭が真っ白になる」という感覚
個数問題との関係4つの選択肢×それぞれの正誤判断→ワーキングメモリが一気に限界に達する
管理業法深い知識との関係表面的な知識は長期記憶にあるが細かい要件・例外はワーキングメモリで処理しなければならない→負荷が高い

不動さん:

不動さん
個数問題が難しく感じる理由は脳の処理能力の限界だったんですね!

ふーちゃん先輩:

ふーちゃん
そう。個数問題は4つの選択肢それぞれについて「正しいか間違いか」を判断してさらに「いくつ正しいか」を数える必要がある。これがワーキングメモリに大きな負荷をかける。知識があっても処理しきれなくて間違えるんだよ。

ペンギン社長:

ペンギン社長
管理業法の深い知識問題も同じ。例えば「重要事項説明の時期・方法・記載事項・例外」を同時に処理しようとするとワーキングメモリが限界を超える。表面的な知識だけでは情報を処理しきれないから「難しい」と感じたんだよ。

④一問一答は解けるのに試験で解けない理由

勉強環境認知負荷の状態結果
一問一答の練習低い(1つの問題・1つの正誤判断のみ)✅ 解ける
本番の5択問題⚠️ 中程度(4つの選択肢を同時に判断)△ 時間がかかる
本番の個数問題非常に高い(4つの正誤×個数のカウント)❌ ミスが増える
本番の管理業法深い知識問題非常に高い(条文の細かい要件・例外を同時処理)❌ 「難しい」と感じる
📋 認知負荷理論の結論:「難しい」と感じるのは知識が足りないのではなく認知負荷が高すぎるから。解決策は認知負荷を下げること=知識を長期記憶に移行させて自動的に処理できるようにすること。

不動さん:

不動さん
知識があっても認知負荷が高いと解けないんですね!

ふーちゃん先輩:

ふーちゃん
そう。「知っている」「試験で解ける」は別物。知識が長期記憶に完全に定着していれば自動的に処理できるからワーキングメモリに余裕が生まれる。でも不完全な知識だとワーキングメモリで処理しなければならないから負荷が高くなって間違えるんだよ。

⑤フロー理論:難しすぎると学習が止まる理由

状態難易度と能力のバランス脳への影響
退屈ゾーン問題が簡単すぎる・能力が高すぎる意欲が下がる・集中できない
フローゾーン難易度と能力がちょうど一致集中できる・学習効率が最高・楽しい
不安ゾーン問題が難しすぎる・能力が追いつかない不安・焦り・思考停止

ペンギン社長:

ペンギン社長
試験本番で問1が難しかった時に「不安ゾーン」に入ってしまった。頭が真っ白になって次の問題にも引きずった。これがフロー理論で言う「難しすぎると思考が止まる」という状態だったんだよ。

不動さん:

不動さん
試験本番で「不安ゾーン」に入らないためにはどうすればいいですか?

ペンギン社長:

ペンギン社長
事前に「前半に難しい問題が来る」と知っておくことが最大の対策。知っていれば「そうきたか」と思えてフローゾーンを保てる。知らなかったら「こんなはずじゃなかった」という不安ゾーンに落ちる。これが気持ちの準備が重要な脳科学的な理由だよ。

⑥管理業法の深い知識問題への脳科学的対処法

対処法脳科学の根拠具体的な行動
①深掘り学習認知負荷理論・長期記憶への移行「〇か×か」だけでなくなぜ〇か・なぜ×かまで理解する
②繰り返し演習スペーシング効果・自動化同じ問題を間隔を空けて3回以上解くことで自動処理できるようにする
③チャンキングワーキングメモリの効率化管理業法の要件をグループ化してまとめシートに整理する
④個数問題の演習認知負荷の訓練個数問題を繰り返し解いて高負荷状態に慣れる
⑤気持ちの準備フロー理論・正常性バイアスの克服前半に難問が来ることを事前に想定して「そうきたか」と思えるようにする

ふーちゃん先輩:

ふーちゃん
特に①の深掘り学習と④の個数問題の演習が最重要だよ。管理業法の深い知識問題は表面的な暗記では解けない。根拠まで理解することでワーキングメモリの負荷を下げられる。

⑦令和8年度の難化予想と対策

予想される難化ポイント脳科学的な対策
管理業法の深い知識問題の増加条文の要件・例外・数字まで深掘り学習する
個数問題の継続出題ペンギン社長作成アプリの5択形式の個数問題を繰り返し演習して高負荷状態に慣れる
行為能力者など前半の難問配置「そうきたか」という気持ちの準備・一旦飛ばして戻る戦略
受験者数増加による競争激化早めに始めて十分な演習量を確保する

ペンギン社長:

ペンギン社長
令和8年度も管理業法の深い知識を問う問題・個数問題・前半の難問配置という傾向は続くと予想している。でもこれを知っているだけで「不安ゾーン」ではなく「そうきたか」という余裕を持って受験できる。知識と気持ちの準備が合否を分けるよ。

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まとめ:賃管士が難しい理由と対策の5大ポイント

  • 合格率が30%→22%に低下・管理業法の深い知識問題・個数問題が難化の原因
  • 個数問題が難しいのは知識不足ではなくワーキングメモリの認知負荷が高いから
  • 一問一答は解けるのに試験で解けない理由は認知負荷の差にある
  • 前半の難問で不安ゾーンに入らないために「そうきたか」という気持ちの準備が必要
  • 対策は深掘り学習・繰り返し演習・チャンキング・個数問題の訓練・気持ちの準備
ペンギン社長
難しいと感じるのは脳科学的に理由がある。認知負荷を下げるための正しい勉強法を実践すれば必ず解けるようになる。令和8年度の難化に備えて今から準備を始めよう!

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不動産業界歴約20年・代表歴約6年の現役不動産会社代表。 宅建士・賃貸不動産経営管理士・マンション管理士・ 管理業務主任者・FP2級など5資格以上を保有。 40代で賃管士に挑戦し1回目不合格を経て2回目で合格。 実体験をもとに不動産業界に興味がある方・ 入りたての方へ向けて役立つ情報を発信しています。

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