金銭の分別管理などについて一問一答です
次からの問いに○か×で答えてください
1.企業会計では、損益計算書により、「期末における財政上を明らかにする」、貸借対照表により、「一会計期間の経営成績を明らかにする」という2つの役割がある。
2.すべての企業は会計期間を、期首4月1日、期末3月31日の1年とし、その期間で企業の経済活動を記録、計算する。
3.「現金の入出金が生じた時点で収益又は費用の計上を行う」という考え方を発生主義と言う。
4.貸借対照表には、左側に「負債」と右側に「資産」と「純資産」が示される。
5.損益計算書には、左側に「収益」と右側に「費用」が示され、利益が出たら左側に「当期純利益」、損失が出たら右側に「当期純損失」が示される。
6.更新料の収益計上時期は、実際に支払を受けた日である。
7.敷金のうち賃借人に返還しない部分が確定している場合があっても、敷金全額を建物明け渡しの時に計上しなければならない。
答え
1.× 損益計算書により、「一会計期間の経営成績を明らかにする」、貸借対照表により、「期末における財政上を明らかにする」となり、本問は逆になっています。
2.× 会計期間は企業が自由に設定できます。
3.× 発生主義は「収益又は費用は発生の事実を持ってその計上を行う」であり、本問は現金主義の説明になります。
4.× 貸借対照表には、左側に「資産」と右側に「負債」と「純資産」が示されます。
5.× 損益計算書には、左側に「費用」と右側に「収益」が示され、利益が出たら左側に「当期純損失」、損失が出たら右側に「当期純利益」が示されます。
6.× 更新料の収益計上時期は、契約の効力発生の日になります。
7.× 敷金のうち賃借人に返還しない部分が確定した場合は、確定の都度、収入金額に計上します。
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