賃管士ブログ

賃貸不動産経営管理士の将来性は?2026年最新版・4年間の変化をペンギン社長が本音で考察

ペンギン社長

不動産業界歴約20年・代表歴約6年の現役不動産会社代表。 宅建士・賃貸不動産経営管理士・マンション管理士・ 管理業務主任者・FP2級など5資格以上を保有。 40代で賃管士に挑戦し1回目不合格を経て2回目で合格。 実体験をもとに不動産業界に興味がある方・ 入りたての方へ向けて役立つ情報を発信しています。

※本記事にはプロモーションが含まれています。

賃貸不動産経営管理士って将来性はあるの?」

2022年にこの記事を初めて書いてから約4年が経ちました。

国家資格化から4年以上が経過した今、

当時の予想と現実を照らし合わせながら、

2026年時点での賃貸不動産経営管理士の将来性を

ペンギン社長の実体験も交えて改めて考察します。


この記事でわかること

  • 2022年から2026年の4年間で何が変わったか
  • 現時点での将来性の正直な評価
  • 宅建士ルートと独占業務の今後の見通し
  • 私(ペンギン社長)の4年間の実体験と将来予想
  • 「途上段階の今こそ取り時」という結論の理由

2022年から2026年:4年間で何が変わったか

2022年にこの記事を書いたときと現在を比較します。

項目2022年時点2026年時点
独占業務なし依然としてなし
宅建士ルートあり依然としてあり
試験難易度合格率約30%台難化傾向継続・宅建士に近づきつつある
受験者数約3万人台微増傾向
業界での認知度国家資格化直後で低め大手管理会社では必須資格になりつつある
名刺への記載ほとんど見かけなかった取引先の名刺で、ちらほら見かけるようになった

ペンギン社長:

ペンギン社長
4年前に書いた記事と比べると、「独占業務がない・宅建ルートがある」という状況は変わっていない。ただ業界の現場レベルでは確実に浸透してきている感覚があるよ。

不動さん:

不動さん
具体的にどんな変化を感じますか?

ペンギン社長:

ペンギン社長
取引先からもらう名刺に「賃貸不動産経営管理士」と書いてある人がちらほら出てきた。4年前はほとんど見かけなかった光景だから、じわじわと広がってきているのを実感してるよ。

将来性①:宅建士ルートは「つなぎ」に過ぎない

現在、業務管理者になるルートは2つあります。

ルート要件将来の見通し
賃貸不動産経営管理士ルート試験合格+2年以上の実務経験(または実務講習)✅ 継続・強化される見込み
宅建士ルート宅建合格+指定講習修了+2年以上の実務経験⚠️ 将来的に廃止される可能性あり

ペンギン社長:

ペンギン社長
宅建士ルートが残っているのは、まだ賃貸不動産経営管理士の取得者数が想定数に達していないからだと思う。業界全体として必要な業務管理者の数を確保するために、つなぎとして宅建士ルートを残しているイメージかな。

不動さん:

不動さん
じゃあ取得者数が増えれば宅建士ルートはなくなる可能性があるということですか?

ペンギン社長:

ペンギン社長
その可能性は十分あると思う。実際に専門家からも「宅建士ルートを廃止して賃貸不動産経営管理士ルートに一本化すべき」という意見が出てきている。このルートがなくなれば、現状よりも将来性は大きく開けると思っているよ。

将来性②:独占業務が与えられる可能性

将来的に独占業務化されると考えられている業務として、

管理受託契約の重要事項説明や、業務管理者になるための要件が

賃貸不動産経営管理士のみになるといった

改定が行われることが予想されています。

独占業務候補現状将来の可能性
管理受託契約の重要事項説明誰でも可能賃貸不動産経営管理士の独占業務になる可能性あり
業務管理者への就任宅建士ルートあり賃貸不動産経営管理士のみに一本化される可能性あり
賃貸住宅管理業全般の管理・監督業務管理者が担当賃貸不動産経営管理士の役割が拡大する可能性あり

不動さん:

不動さん
独占業務が与えられたら、資格の価値が一気に上がりますね。

ペンギン社長:

ペンギン社長
そう。でもそのときになってから賃貸不動産経営管理士の資格を取ろうとしても、試験がさらに難化している可能性が高い。「独占業務が与えられてからでは遅い」というのが正直な感想だよ。宅建士だって独占業務が強力だからこそ需要があるわけで、賃貸不動産経営管理士も同じ道をたどる可能性は十分ある。

将来性③:賃貸住宅市場の拡大

マイホームの購入を控える傾向が強まっていることもあり、

賃貸住宅を希望する人々も増えています。

今後さらに賃貸住宅の数が増えると予想されているなかで、

賃貸住宅管理業はさらにニーズが高まっていくでしょう。

市場動向賃貸不動産経営管理士への影響
賃貸住宅を選ぶ人が増加傾向管理業務の需要が拡大→有資格者の需要が増加
管理業務の高度化・複雑化専門知識を持つ人材への需要が高まる
大手管理会社での必須資格化200戸以上の管理業者での業務管理者需要が継続
外国人入居者の増加多様なトラブル対応に専門知識が必要

将来性④:試験難化が続く今こそ取り時

2025年度試験は合格率の観点ではやや持ち直しましたが、30%台には届きませんでした。

今後もさらに難化していく可能性もあります。

年度合格率傾向
国家資格化以前(〜2020年)約50%前後比較的易しかった
国家資格化直後(2021〜2022年)約30%台急激に難化
近年(2023〜2025年)約24〜30%難化傾向継続・宅建士に近づきつつある

ペンギン社長:

ペンギン社長
4年前と比べて確実に難しくなっている。1回目(2022年)と2回目(2023年)の受験の間でさえ難易度が上がったと感じたくらいだから、今後もこの傾向は続くと思う。

不動さん:

不動さん
早く取った方がいいということですね。

ペンギン社長:

ペンギン社長
そう。「途上段階だからこそ今が取り時」だよ。独占業務が与えられてから取ろうとしても、そのころには試験がさらに難しくなっていて、同じ努力では合格できなくなっているかもしれない。

【保存版】2022年にペンギン社長が予想した4つのランキング

2022年12月にこの記事を初めて公開したとき、

ペンギン社長(わたくし)は賃貸不動産経営管理士の将来について

以下の4つの予想をランキング形式で発表しました。

4年が経った今、それぞれの予想がどうなったかを検証します。

順位2022年の予想2026年の結果的中度
第1位管理受託契約前の重要事項説明が賃貸不動産経営管理士の独占業務になるまだ実現していない。ただし専門家から独占業務化を求める声が継続的に出ている⏳ 予想中
第2位「専任の賃貸不動産経営管理士」制度ができる・宅建士ルートが廃止されるまだ実現していない。ただし廃止論は継続して出ており、業界での議論が続いている⏳ 予想中
第3位特定賃貸借契約前の重要事項説明が独占業務になるまだ実現していない。サブリース問題への関心は高いが制度変更は未定⏳ 予想中
第4位(大穴)特定転貸事業者の勧誘行為が賃貸不動産経営管理士でなければできなくなる実現していない。当時から「大穴」と位置づけていた通りの結果❌ 未実現

ペンギン社長:

ペンギン社長
4年前に予想した4つのランキング、正直どれも「まだ実現していない」というのが現実だよ。

不動さん:

不動さん
全部外れたということですか?

ペンギン社長:

ペンギン社長
「外れた」というより「まだ実現していない」が正確な表現かな。予想の方向性は間違っていないと思っている。ただ動きが想定より遅い。国としては賃貸不動産経営管理士の取得者数を一定数確保してから制度を変えようとしているんだと思う。だから取得者数が増えれば、これらの予想が実現する可能性は十分ある。

2022年の予想で的中したこと

ランキングの予想は未実現のものが多い一方で、当時の考察の中で的中したポイントもあります。

2022年の考察2026年の現実結果
試験難易度が上がっていく合格率が低下傾向・宅建士に近づきつつある✅ 的中
取得者数が増えていく受験者数が微増傾向✅ 的中
業界での認知度が上がる大手管理会社では必須資格化・名刺への記載が増加✅ 的中
国が賃貸系の仕事に知識ある人を求めている業務管理者制度の定着・管理会社での需要増加✅ 的中

ペンギン社長:

ペンギン社長
「独占業務が与えられる」という具体的な予想は実現していないけど、「業界での認知度が上がる・取得者数が増える・試験が難化する」という方向性は正しかった。4年後の自分がそれを証明してくれているよ。

ペンギン社長の4年間の考察:「途上段階」の正直な評価

2022年に「今後どうなるか」を考察してから4年が経ちました。ペンギン社長として感じる正直な評価をまとめます。

2022年の予想2026年の現実評価
独占業務が与えられるかもまだ与えられていない△ 想定より遅い
宅建士ルートがなくなるかもまだ残っている△ 想定より遅い
試験が難化する確実に難化している✅ 予想通り
受験者数が増える微増傾向✅ ほぼ予想通り
大手管理会社での需要が高まる必須資格になりつつある✅ 予想通り
認知度が向上する(名刺に資格記載)ちらほら見かけるようになった✅ 予想通り

ペンギン社長:

ペンギン社長
正直に言うと「独占業務」と「宅建士ルートの廃止」については想定より動きが遅い。ただこれは「資格取得者数がまだ目標に達していない」という理由が大きいと思う。つまり取得者数が増えれば状況は変わる。

不動さん:

不動さん
「途上段階」という表現が的確ですね。

ペンギン社長:

ペンギン社長
現状は途上段階。でも途上段階だからこそ、今のうちに取っておくことに価値がある。独占業務が与えられてからでは遅い。試験がさらに難しくなってからでは遅い。「今のうちに」というメッセージを一番伝えたい。

ペンギン社長からのアドバイス

「2022年から4年経って、独占業務も宅建士ルートの廃止もまだ実現していない。確かに想定より動きは遅い。でもこの資格が途上段階にあることは間違いない。宅建士ルートがなくなれば現状よりも将来性は開ける。独占業務が与えられれば価値は一気に高まる。そのタイミングで取ろうとしても、試験はさらに難しくなっている。だからこそ、途上段階の今こそが、賃貸不動産経営管理士資格の取り時だと断言できる。」


将来性を高める3つのポイント

ポイント内容時期
①宅建士ルートの廃止賃貸不動産経営管理士ルートへの一本化→希少価値が上がる近い将来の可能性あり
②独占業務の付与管理受託契約の重要事項説明などが独占業務に→宅建士と同等の地位へ将来的な可能性あり
③賃貸住宅市場の拡大賃貸需要の増加→有資格者の需要が継続的に拡大現在進行中

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まとめ:賃貸不動産経営管理士の将来性は「途上段階・今が取り時」

将来性のポイント評価
独占業務がない(現状)⚠️ デメリットだが将来的に付与される可能性あり
宅建士ルートがある(現状)⚠️ つなぎであり将来的に廃止される可能性あり
試験の難化傾向✅ 今のうちに取るほど有利
賃貸住宅市場の拡大✅ 有資格者の需要が継続的に増加
大手管理会社での必須資格化✅ 業界での認知度・需要が確実に上昇中
ペンギン社長の結論✅ 途上段階だからこそ今が取り時・独占業務が与えられてからでは遅い

不動さん:

不動さん
将来性があるのは分かりました。でも「途上段階」という言葉が少し不安です。

ペンギン社長:

ペンギン社長
途上段階だということは、まだ伸びしろがあるということ。完成した資格より、これから成長する資格を早めに取る方が長い目で見ると有利なんだよ。宅建士だって最初からこんなに価値があったわけじゃない。賃貸不動産経営管理士も同じ道をたどると思ってる。今のうちに取っておいて損はないよ!

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