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目次
賃貸不動産経営管理士試験合格への勉強方法
こちらの勉強方法については、資格を所持してなく不動産経営管理士試験を初めて資格試験として受験される方向けになります。
その他の方はご参考程度でお読みいただければ幸いです。
書籍とその書籍の使い方
テキスト「賃貸不動産管理の知識と実務」は、かなりボリュームがあるため全部を覚えるのは相当大変だと思います。
ですので、基本になるのは「楽学・賃管士・一問一答」を使って問題を解いていって、分からなかった個所をテキストで確認します。
確認した部分にマーカーやふせんを貼り、すぐ復習できるように開ける状態にしておきます。
こういった一連の流れで大丈夫かと思います。
具体的な流れについて
「一問一答」を最初の1周は、とりあえず全問をまんべんなく解いていき、分からなかったところについてはテキストにて確認をしていきます。
そして2周目以降は仕分け作業に入ります。
問題の中で、知識の定着している問題や一般常識的な知識があれば解ける問題をふるいにかけ、3周目から解かないようにチェックして仕分けをしながら解いていきます。
例えば、「雑草は長く放置しても、小動物等がえさとして食すので、基本的には除草の必要はない」との問題があります。
一般常識的に考えると「いやいや、普通に考えたら管理してるから除草は必要でしょ」と思う方が大半だと思います。
こういう問題を3周目からは除外して、飛ばしていくということです。
同じ作業を何周か繰り返していくうちに、知識に定着しづらい問題が段々と残ってきます。
その問題をピックアップして、パソコンのWordなどに打ち直して印刷します。
そして、そのコピーを用いてお風呂に入りながら勉強します。
(お風呂での勉強は個人的に良いと思うだけですので、場所はどちらでも大丈夫です)
お風呂内にてコピー用紙を少し濡らすと壁に張り付きますので、湯舟に入りながら、その問題を解いて勉強します。
リラックス効果で知識の定着を促し、なおかつデトックス効果もプラスされるので一石二鳥です。
「一問一答」は最低でも5周以上は回した方が良いです。
そして試験直前になってきましたら、本屋さんに模擬試験が売ってますので、その模擬試験を購入してちゃんと時間を計りながら最低でも3周します。
上記内容をこなせたら、おそらく7から8割ぐらいは合格できると思います。
勉強期間の設定について
勉強期間については、宅建士の資格を所持している方と資格を所持してなく不動産経営管理士試験を初めて資格試験として受験される方とで大きく勉強期間が異なると思います。
宅建士を所持されている方
賃貸不動産経営管理士試験日の
・4か月前から勉強スタート⇒毎日1時間勉強
・3か月前から勉強スタート⇒毎日1.5時間勉強
・2か月前から勉強スタート⇒毎日2.2時間勉強
・1.5か月前から勉強スタート⇒毎日3時間勉強
ぐらいになるのかなと思います。
宅建士を所持されている方については、各々勉強方法もお持ちでらっしゃると思いますので、勉強時間を参考程度に記載いたしました。
賃貸不動産経営管理士試験を資格試験として初めて受験される方
賃貸不動産経営管理士試験の
・7か月前から4か月前までに「一問一答」を解きながらテキストを確認する⇒1周目
勉強時間は毎日1.2から1.5時間程度かなと思います。
・4か月前から2か月前までに「一問一答」を最低5周行う⇒仕分けしながら行いますので4から5周目はそこまで問題数が多くないと思います。
・2か月前から試験1週間前までに「模擬試験」を購入して最低3周実施する、かつ苦手問題を中心に復習する。
・試験1週間前から当日までに「一問一答」のすべての問題を1周する。
・全体期間の中で空き時間に苦手問題を、別にパソコンにて記入してコピーをしてお風呂で勉強する。⇒勉強場所は好きな場所で大丈夫です。
まとめ
賃貸不動産経営管理士試験は、国家資格になったことから、次第に難化していくと思われます。
それに伴い合格率も、わたくしの予想では「管理業務主任者」ぐらいの20%前半ぐらいまで落ちるのかなと思っております。
ですので、今のうちに資格試験にチャレンジして合格を手にした方が効率的です。
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