宅建士を所持されている方にどのくらい賃貸不動産経営管理士合格のために勉強時間を費やしたら良いか解説してまります。
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目次
賃貸不動産経営管理士試験の実体験
わたくし自身は宅建士の資格を保有しており、令和4年度(2022年度)の賃貸不動産経営管理士試験に合格しました。
実際のところは、令和3年度(2021年度)にも賃貸不動産経営管理士試験を受験しており、その時は不合格と言う経験もしています。
不合格したときは、それまでの賃貸不動産経営管理士の難易度がそれほど高くは無かったため、高を括ってしまい試験の2週間前からぼちぼちと試験勉強を始め、1週間前からガッツリと勉強したのですがダメでした。
結果は合格点40点以上で、36点の惨憺たる結果に終わってしまいました。
さすがにその時は結構ショックだったのを覚えています。
そして今年こそはと令和4年度(2022年度)は試験の2か月前からぼちぼちと始め、1か月前からはガッツリと勉強をしました。
結果は合格点34点以上で、40点での合格を手に入れました。
実体験から考える賃管士の勉強時間
令和5年度(2023年度)の試験において宅建士を保有している方が、どのくらい勉強時間を使えばいいかを考えてみました。
※あくまでわたくしの実体験にも続く話なので参考程度にして頂ければと思います。
宅建士の方の中でも以下の点でカテゴライズされると思います。
①宅建士を保有しているが不動産業に従事していない
②宅建士を保有していて売買専門で従事をしている
③宅建士を保有していて賃貸専門で従事している
若干ではありますが1から3番までで多少勉強時間が変わってくると思います。
宅建士を保有しているが不動産業に従事していない方の勉強時間
勉強時間(推奨)試験4か月前から勉強を始める。
・4か月前から1か月前までの3か月間は1日1時間
・残り1か月間は1.5時間から2時間
⇒勉強時間の合計は約135時間から約150時間
宅建士を保有していて売買専門で従事をしている方の勉強時間
勉強時間(推奨)試験3.5か月前から勉強を始める。
・3.5か月前から1か月前までの2.5か月間は1日1時間
・残り1か月間は1.5時間から2時間
⇒勉強時間の合計は約120時間から約135時間
宅建士を保有していて賃貸専門で従事している方の勉強時間
勉強時間(推奨)試験3か月前から勉強を始める。
・3か月前から1か月前までの2か月間は1日1時間
・残り1か月間は1.5時間から2時間
⇒勉強時間の合計は約105時間から約120時間
まとめ
おそらく2023年度の賃貸不動産経営管理士試験は昨年と同様もしくはそれ以上の難易度の問題がでると予想されます。
上記の勉強時間はあくまで最低限でもう少し勉強時間を増やしていただければ更に合格に近づくかと思います。
今年の合格率は25%前後で合格点35点前後とわたくしは予想しております。
そして賃貸不動産経営管理士試験はこれから年を重ねるにつれ取得するのが難しくなると思いますので、もし取得に興味がありましたら早いうちにとっておいた方が良いと思います。
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